- 角川治療室 角川徳寿
腰痛でお悩みではありませんか?意外な箇所に原因があることがとても多いんです。いますぐチェックしてみてください
更新日:2022年12月26日

当治療室でも腰痛の症状を訴えられる方はとでも多くいらっしゃいます
男性と女性の比較では男性が約60%になります
ではなぜそんなに多いのでしょうか?
その原因をご紹介していきたいと思います

人は立位時は左右どちらかの足に重心を乗せています(支持足)
そしてほとんどの人が同じ足で重心を支持していることがとても多いです
立って「休め」の姿勢をとってみてください
おそらく立ちやすい側と少し違和感のある側があると思います
これが習慣です
無意識にいつも同じ足で体を支えているのです
これが体幹の歪みを作ってしまう原因の一つです

筋肉についてほんの少しだけ触れておきましょう
腰痛に深くかかわっている筋肉に大殿筋があります
仙骨と呼ばれるお尻の中央部から大腿骨まで広がる大きな筋肉です
股関節を伸展させたり、、内外旋させたりする働きがある他、股関節を安定させる働きもあります
このような動きは日常生活動作で常に行われている動作です
この筋肉の片方が硬く収縮し、動きずらくなったらどうでしょうか?
その筋肉とつながっている広背筋にも影響を与えてしまいます
また、下部でつながっている腸脛靭帯に悪影響を及ぼすこともあります
腰痛の方はここが硬くなっている場合がとても多いです

では前記でお話した広背筋も見てみましょう
広背筋は胸腰筋膜から上腕骨まで広がっているとても大きな筋肉です
この筋肉は腕を挙上したり内転するときに使われる筋肉です
この動きも日常では良く行いますね
なので、たとえディスクワークでも腕をよく使っている方はこの筋肉が原因で腰痛となっている方も少なくありません
しかも筋膜でつながっているので、大殿筋への悪影響を与えてしまいます
なので、上腕部の使い過ぎで腰痛になる場合もあります
まだまだ腰痛に大きくかかわる筋肉はたくさんあります
今回はここまでにして次回以降に他の筋肉についてもお話いたします

筋肉が硬く収縮することで腰痛は起こりやすくなります
でも安心ください
原因さえ特定できれば必ず改善策はあります
そして、毎日のセルフメンテナンスを行う事で再発も予防できます
まずは異常個所を的確に判断する事 こそ腰痛解消に大切な事です
当治療室では硬く収縮して動きずらくなった筋肉を元の状態にもどし、本来の動作ができるように改善します
現代人は疲労が蓄積している人が多いです
そんな時には高気圧酸素BOXで疲労回復をしていただきます
固く動きの悪い筋肉には超音波治療器の照射によって改善ができます
こうして施術しやすい状態で体を整えていきます
状が緩和し、痛みが軽減しましたら、セルフメンテナンスの指導を行い再発も予防いたします
もう腰痛で悩む必要はありません
是非1度ご相談ください!